「金曜行動」 国会議員が初参加

「金曜行動」 国会議員が初参加

デモの先頭に立つ仁比参院議員

 「原発再稼働反対!徳島有志の会」は14日、徳島駅前で323週連続の脱原発を求める「金曜行動」を行いました。

 行動を主宰する手塚弘司代表が、「盆・正月も、雨も雪も関係なく続けてきたが、現職国会議員が参加するのは初めてです」と仁比そうへい参議院議員を紹介しました。

 マイクを手渡された仁比氏は「北海道の地震で北海道全てが停電したことを口実に安倍政権は、『原発の再稼働が必要だ』と言い出しているが、これは全くなりたたない。泊原発は外部電源喪失という、福島の事故と同じ状態に陥った。もし非常用発電の燃料が切れるまで、外部電源が復旧しなかったらどうなっていたか」とのべ、「北海道の事態は、原発のような大規模発電でなく、地域分散型の再生可能エネルギーへの転換の必要性を明らかにした」と呼びかけました。

 そして「ドイツでは福島の事故を教訓に『原発は倫理に反する』と脱原発という国民的決断をした。それから7年。3000人が暮らす、ある村では、風力、太陽光、バイオマスなど再生可能エネルギーで、電力自給率130%を実現し、村の新たな産業として発展させている。そこではなんと日本の中小企業の技術も採用されている」と紹介し、「これが世界の流れだ、自然豊かな四国こそ、再生可能エネルギーの先進地になれる。党派や立場の違いを超えて、原発のない社会をの声を広げよう」と力を込めました。

 徳島市の横山良さん(73)は「2010年の時点で北海道電力は泊原発に全発電量の44%、四国電力は伊方原発に43%を頼っていた。今回の北海道での全停電はエネルギーの多様化を怠ったことに原因がある」と批判し、「危険な原発からの撤退を決めてこそ、多様な再生可能エネルギーの開発がすすむ」と訴えました。

――――徳島新報2018年9月23日号より

« »