「教育基本法を守れ」共産党県委員会が後藤田衆議院議員に謝罪を要求

「教育基本法を守れ」共産党県委員会が後藤田衆議院議員に謝罪を要求

後藤田事務所に申し入れする上村県委員長(中央)と久保衆院徳島2区予定候補(左)

自民党の後藤田正純衆議院議員が、佐那河内村の小・中学校合同運動会のプログラム途中であいさつを行った問題で、日本共産党徳島県委員会、徳島地区委員会、阿南地区委員会は6月26日、後藤田氏に謝罪を求める申し入れを行いました。

 申し入れでは、運動会のプログラムを中断させてのあいさつは、教育基本法に反する政治的活動にあたる。また、村長の指示をうけた教育長が学校側にあいさつを指示したことを学校への「不当な支配」となる行為であると指摘しています。

 上村秀明県委員長は、「国会議員であるなら教育基本法を踏まえ、あいさつを辞退すべきではなかったのか」とのべ、「視察だったと後藤田氏はのべているが、学校が多忙な運動会当日に行くのは極めて不自然だ。運動会の途中に行くというのは後藤田氏の側から村長に伝えたのか」と糾しました。

 応対した後藤田事務所の岸本淳志氏は、「誰が伝えたのかも含め、東京の事務所に確認をする」と応じました。

 また同日、佐那河内村の岩城福治村長、福岡俊和教育長、岡本隆次議長に対してもこの問題で申し入れを行いました。

 福岡教育長は、学校が(後藤田氏の訪問を)要請したものではないことを「その通りだ」と認めました。岩城村長は「『行くかも知れない』との後藤田氏サイドからの連絡はあった」と認め「教育基本法に基づいて今後よく勉強をしたい」と回答しました。

――――徳島新報2017年7月9日号より

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