「憲法変えんな政治を変えろ」建労板野支部が「ちょうちんデモ」

「憲法変えんな政治を変えろ」建労板野支部が「ちょうちんデモ」

共謀罪廃止、憲法改悪反対を訴え「ちょうちんデモ」をする建労の組合員

 県建設労働組合板野支部は6日、藍住町内で共謀罪と憲法改正に反対する「憲法変えんな、政治を変えろ 8・6板野集会」を開き約50人が参加しました。

 主催者を代表して野口正年支部長が「今日は72年前、広島に原爆が落とされた日だ。あの戦争で多くの犠牲者を出したのに、バカな政治家が平和憲法を変えようとしている。『憲法変えんな、政治を変えろ』の声を広げよう」とあいさつしました。

 同労組本部の樫本昌夫書記長が「安倍政権は東京都議選で大敗したにもかかわらず、憲法改悪の狙いをあきらめてはいない。組合としてもこのような、地域でのたたかいを広げるために力をつくす」と決意表明。同じく秋田孝英書記次長は「憲法を変えようという勢力は、過去の侵略戦争を反省しないどころか、肯定・美化する勢力だ。これから憲法をめぐる議論が激しくなるだろうが、こうした勢力に負けずに、『憲法変えんな』の声を広げていこう」と訴えました。

 また、同支部の南清書記長が「国民は憲法改定を望んでいない。憲法9条に3項を加え、自衛隊を明記することは自衛隊を追認するにとどまらない。無制限に自衛隊が海外で戦争ができるようになり、憲法9条は死文化される。死文化とは憲法9条がなくなる事を意味する」とした基調報告を行いました。

 その後、「安倍首相は『対案を出せ』というが、変える必要のない憲法に『対案』などない。戦争法を廃止し、憲法9条を守り抜くために、あらゆる努力をはじめよう」とする集会アピールを満場の拍手で採択。

 日本共産党の白川よう子衆院四国ブロック比例予定候補の「本気の共闘で新しい政治をつくろう」とするメッセージが紹介されました。

 集会後、夕闇のせまる町内で「ちょうちんデモ」を行い「憲法守れ。憲法変えるな」「アベは替われ」「戦争法は必ず廃止」「共謀罪は必ず廃止」とコールしながら、約1時間にわたってアピールしました。

 行動に参加した北島町の女性(65)は、「戦争体験を聞くごとに、そんな時代に戻してはならないとの思いを強くする」と話していました。

――――徳島新報2017年8月20日号より

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