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「学びたい」願い切実 民青の食料支援に学生たち

「学びたい」願い切実 民青の食料支援に学生たち

食品の配布に列を作る学生たち

 日本民主青年同盟徳島県委員会は6月28日と7月5日に、徳島大学常三島キャンパス近くの公園で2回目と3回目の「ほっとまんぷくプロジェクト」を行いました。コロナ禍で生活に困っている学生に食料など生活物資を支援する事業です。6月28日は約60人、7月5日は約40人の学生が集まりました。また3人の学生が「手伝いってもいい」とスタッフに応募しました。

 総合科学部3年の女性(21)は「前回もらった食材で作った肉じゃがが最高だった」と笑顔を見せながらも「1か月3~4万円あったバイト収入がコロナでゼロになった。私だけじゃなくみんな同じです」と深刻な実態を語りました。さらにオンライン授業について「全てネット中継ではなく、ひどいものだとパワーポイントの資料を読んでレポート提出という。これでは参考書を読むのと変わらない。『レポートで単位を取れるからいいじゃない』という友人もいるが、私は勉強をしたくて大学に通っているのです」と語りました。そして「この授業内容で、なぜ授業料を同じだけ払わないといけないのか。せめて半額にして欲しい」と訴えました。

 「前回来て助かったので、友達をさそって来た」という理工学部1年の男性(18)は「『生活費に』とあてにしていたバイトが見つからない」と苦境を語り「自宅待機にオンライン授業、その上自炊なので、水光熱費が痛い。これから暑くなればエアコン代もかかる、せめて最低限の水光熱費を(国や自治体が)援助して欲しい」と訴えました。

 「学費も生活費もすべてバイトと奨学金でまかなっている」という先端技術科学教育部の大学院1年の女性(23)は「バイトを2つかけ持ちして何とかしていたが、1つはコロナで仕事がなくなった。食事付きのバイトだったので(食費が)きついです」と語り「院生は研究室に行けないと何も出来ない。オンラインなど問題外です。6月から研究室に行けるようになったが、あと10か月で1年分の成果が求められる。忙しくなりバイトどころではなくなります。どうやって生活していこうかと悩んでいます」と不安を語りました。

 同プロジェクトは7月も毎週日曜日に行う予定です。

――――徳島新報2020年7月12日号より

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