「学び、たたかおう」治安維持法県同盟が総会

「学び、たたかおう」治安維持法県同盟が総会

開会のあいさつをする大栗会長

 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟県本部は16日、徳島市内で2017年度総会を開きました。

 はじめに治安維持法が共産主義者だけでなく、一般の人々に襲いかかった歴史と同盟のたたかいを紹介した「種まく人びと」のDVDが上演されました。

 開会のあいさつにたった大栗丸人会長は「治安維持法は戦争遂行のために暴虐をふるった。平和憲法がかえられようとしている今、『憲法9条を守れませんでした』と、あの世で戦死した親族に謝る自分にはなりたくない」とたたかいを呼びかけました。

 日本共産党の久保孝之徳島地区委員長が来賓あいさつをおこない「戦争への道を許さないという同盟のみなさんのたたかいに心から敬意を表する」とのべ、先の総選挙の結果にふれ「逆流が持ち込まれる中で、わが党は共闘を守り抜くための全力をつくし、今後に生きる結果を残したと感じている。安倍暴走政治を許さないたたかい、とりわけ憲法9条を守り抜くたかいかいはこれから正念場を迎える。しかし恐れることはない。自民の比例得票は有権者の17%にすぎない。3000万人署名をすすめ、連帯の力を強めて勝利しよう」とのべました。

 そして、山本茂喜事務局長が「『種まく人びと』のDVDなども活用し、草の根の運動を広げよう」とよびかけ、国家賠償法制定を求める署名の推進、同盟員拡大、共闘の推進などのが経過報告と活動方針を提案しました。

 その後の討論では広永清子女性部長が「県内の女性団体の共同のために同盟女性部も力をつくしてきた」と女性部のたたかいを報告しました。

 また、喜多啓二幹事は「改憲推進派は1000万の署名をメールアドレスとともに集めることを目標にし、いざ改憲の時は『1人が3人に広げれば』(国民投票に)勝てるとすすめている。あなどることはできない。私たちも、北朝鮮の脅威、自衛隊員のためとの相手の宣伝を打ち破るよう、学びながら3000万人署名を推進しよう」と呼びかけました。

最後に満場の拍手で方針案や役員体制などを確認した後、閉会のあいさつにたった梯富子元徳島市議は「私も身体をいたわりながら、全力でたたかいをひろげる」と決意を込めました。

――――徳島新報2017年12月24日号より

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