「セクハラない職場を」田中裁判を支援する会結成

「セクハラない職場を」田中裁判を支援する会結成

田中氏を支援するために集った人々

 セクハラ・パワハラに対して、裁判でたたかっている田中飛鳥さんを支援する「田中裁判を支援する会」の結成総会が21日、徳島市内で行われ80人を超える人々があつまりました。

 徳島中央郵便局で働く田中さんは16年、JP労組の歓送迎会で同僚男性2人からセクハラをうけました。さらに相談をした女性上司からも逆に男性職員への謝罪を強要されるなどのパワハラを受けていました。

 田中さんと徳島自治労連は、謝罪と再発防止を求めて会社と交渉を重ねてきましたが、解決にいたらず昨年12月に徳島地裁に提訴しました。

 田中さんは「職場に居続けることが怖い毎日で、心が折れそうになることもあるが、セクハラ・パワハラのない職場にしたい」と声を詰まらせながら訴えました。

 菊池真喜男弁護士は、事件の経過を説明した上で「裁判は長期に及ぶことが予想され、どんなに芯の強い人でも孤独感に襲われる。これを支えられるのは弁護士ではない。支援するみなさん一人ひとりだ」と呼びかけました。

 県国公共闘の杉山元資郎事務局長は「労働者を守るべき労働組合内でセクハラ行為が起こったことは許せない」とのべました。

徳島市の小野木真由美さん(59)は「かつて同僚がセクハラとたたかい、改善をかちとったが、セクハラは長期にわたって心を傷つける。勇気をもって告発した田中さんを支えてゆきたい」と話していました。

――――徳島新報2018年1月28日号より

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