きんじぃの世の中教室 共謀罪編 第2回
 
きんじぃの世の中教室
まれ

おじいちゃ~ん!今日も授業よろしくね!

きんじぃ

ホッホッホ、では今日も「きんじぃの世の中教室」、始めるとするかのぅ。今回はこの間の続きで、「共謀罪」についてじゃな。二人とも準備はよいかの?

まれ&のぞむ

はーい!!

きんじぃ

ところで、えぇーと、前回はどこまで話したんじゃったかのぅ…。

のぞむ

じぃじ、またボケてる…。

まれ

ほら、おじいちゃん。昔、似たような法律があったとかって。

きんじぃ

おぉ、そうじゃった、そうじゃった。そう、昔、あれは人間たちが第二次世界大戦とか太平洋戦争とか呼んでおる、大きな戦争があったころじゃ。

きんじぃ

当時の日本政府は「治安維持法」という法律を作り、戦争や政府の方針に反対する人物・団体などを次々と取り締まっていったんじゃ。

まれ

その「治安維持法」っていうのが「共謀罪」法案と似てるってこと?

きんじぃ

そうなんじゃ。当時の日本政府も、最初は「治安維持法」は一般人は対象にならないと言っておった。しかし、あとから法律の解釈をどんどん変えていき、歯止めの効かない危険な法律になってしまったんじゃ。

きんじぃ

「共謀罪」法案も捜査や監視の対象となる団体をハッキリと条件を決めて限定しておるワケではない。すべて捜査機関の判断に委ねられておるから、いくらでも恣意的な解釈が出来てしまうんじゃ。

まれ

それじゃ、警察が「怪しい」って判断すれば、正当な活動をしているだけの団体も、勝手に「組織的犯罪集団」にされてしまうってこと?

きんじぃ

そういうことじゃ。政府の方針に反対する市民や団体、政府にとって都合の悪い者たちはみな、捜査や監視の対象としてしまえるんじゃよ。

まれ

それじゃ、国民が政府に何も言えない世の中になっちゃう!

のぞむ

わるい人だけ捕まえるんじゃなかったんだ…。

きんじぃ

「治安維持法」の時代にも、そうやって何も言えない世の中にしていくことで、日本は戦争へと突き進んでいったんじゃよ。今の状況はその時と似てきておるんじゃ。ワシはそれが恐ろしくてのぅ…。

まれ

じゃあ、このままじゃ日本はまた戦争をはじめちゃうってことなの!?

きんじぃ

そうじゃのぅ…。少なくともそういう状況は出来上がりつつあるかもしれんのぅ。日本は現在、すでに「安保法制=戦争法」と「特定秘密保護法」という2つの法律をもっておる。どちらも、安倍政権が数の暴力で成立させた法律じゃ。

きんじぃ

この2つの法律と「共謀罪」が揃うことで、「治安維持法」時代の戦争へと突き進んだ状況とそっくりになってしまうんじゃ。

きんじぃ

「安保法制=戦争法」によって海外で自衛隊が武力行使できるようになり、「特定秘密保護法」によって都合の悪いことは国民に知らせないようにして、「共謀罪」法案で反対の声もあげられなくなる、というワケじゃな。

まれ

それじゃ、「共謀罪」法案はゼッタイに止めないとだね!

のぞむ

キョウボウザイ、はんたい!!

きんじぃ

そうじゃな。安倍政権は「共謀罪」法案も数の暴力で強行採決しようとしておる。しかし、世論の圧倒的な反対と野党の力が合わされば、廃案にすることも可能なはずじゃ。

まれ

私もなにか行動したくなってきちゃった!

きんじぃ

ホッホッホ、よいことじゃ。何もせずに見ておるだけでは、世の中は変えられん。今こそ力を合わせて、声をあげるときかもしれんのぅ。

のぞむ

ボクもがんばるー!!

きんじぃ

うむ。では、善は急げじゃ。まれの拾ったビラにあった抗議集会にでも行ってみるかのぅ。

まれ&のぞむ

はーい!!

きんじぃ

それでは今回の「きんじぃの世の中教室」はここまでじゃ。次回は何について教えるかまだ未定じゃが、次も世の中の疑問点について分かりやすく教えていこうと思っとるからの。今後も勉学にはげむんじゃぞ。

まれ

まかせてっ!

のぞむ

ボクもいっぱい勉強して、リッパなたぬきになるー!

きんじぃ

よしよし。では、またの!

まれ&のぞむ

ばいばーい!!